カルティエの「トリニティネックレス」は、本当にダサいのでしょうか？
歴史あるアイコンジュエリーだけに「バブル期のイメージが強いかな？」「今さら着けると人とかぶるかも…」と心配になる気持ち、すごく分かります。
特にネックレスは顔周りの印象を決めるので、買ってよかったと思えるものを選びたいですよね。
愛用している芸能人やモデルさんも多いですが、実際のところ、年齢層はどれくらいが中心なのか、例えば50代でも素敵に着けこなせるのか、気になるところです。
この記事では、なぜ「ダサい」と言われることがあるのか、その理由から、2024年-2025年の新作トレンド、さらには「ダサい」を避けるための選び方（サイズや素材の違い）まで、トリニティ ネックレスの「今」を一緒に見ていきたいと思います。
カルティエ トリニティのネックレスがダサいと言われる理由
多くの人に愛されてきたトリニティですが、なぜ一部で「ダサい」という声が上がってしまうんでしょうか。その背景には、日本特有の事情があるみたいです。ここでは、気になるイメージの理由や、愛用者について見ていきましょう。
ダサいのはバブル期のイメージ？
トリニティ（特にリング）が「ダサい」とか「時代遅れ」と言われる最大の理由は、やっぱり「バブル期の流行」というイメージかなと思います 。
1980年代後半から90年代初頭にかけて、日本ではトリニティリングがステータスシンボルとして本当に大流行したんですよね。
当時を知っている世代の方々にとっては、その印象が強くて「懐かしい」「今ごろ？」と感じてしまうことがあるみたいです 。
でも、面白いことに、その時代を知らない若い世代からは「普通に可愛い」「デザインが好き」とポジティブな意見が多いんです 。
つまり「ダサい」という感覚は、デザインそのものの問題というより、日本国内の特定の時代の記憶に基づいた、ちょっと限定的なイメージなのかもしれませんね。
トリニティは人とかぶるのか
「定番すぎて、人とかぶるのがイヤ」という声もよく聞きます。確かに、100年の歴史を持つカルティエのアイコンですから、愛用者が多いのは事実です 。
でも、それだけ多くの時代、多くの人に愛されてきた「本物の定番」っていう証拠でもあるんですよね。
それに「トリニティ」と一口に言っても、実はたくさんの種類があるんです。後ほど詳しく紹介しますが、リングの太さ（サイズ）や、素材（例えばブラックセラミックを使ったモダンなモデルとか）を選べば、定番の中にもしっかり個性を出すことは可能ですよ。
ネックレス愛用の芸能人を調査
昔の流行っていうイメージがある一方で、実は今でも多くの芸能人やモデルさんに愛用されています。
例えば、女優の吉高由里子さんが素敵に着けこなしているのを見かけますし、2024年の100周年記念イベントには、玉森裕太さんも登場していました。
時代を超えて、今の感度が高い人たちにもしっかり選ばれているのを見ると「時代遅れ」という言葉は当てはまらない感じがしますよね。
3つのリングが持つ意味とは
トリニティのデザインって、ただオシャレなだけじゃなくて、とてもロマンチックな意味が込められているんです。
3色のゴールドには、それぞれこんな意味があります。
- ピンクゴールド：「愛 (Love)」
- イエローゴールド：「忠誠 (Fidelity)」
- ホワイトゴールド：「友情 (Friendship)」
これらが絡み合うことで「愛、忠誠、友情」という、人生で大切な普遍的な絆を象徴しているんですね。1924年に誕生した時から変わらない、この深い意味合いこそが、100年も愛され続ける秘密かなと思います。
年齢層は？50代でも似合う？
「これって何歳くらいまでのジュエリー？」と年齢層を気にする方もいますが、トリニティに年齢制限はまったくありません。
もともと「性別や年齢にとらわれない普遍的なコレクション」としてデザインされているんで 。
バブル期のイメージから「50代以上が着けるもの？」と思いきや、実際には20代、30代にも人気ですし、もちろん50代、60代の方が着ければ、その年齢にふさわしい品格と華やかさをプラスしてくれます。
実際に、50代の方の口コミを見ても「大きさも程よくあり、キラキラしていて華やか」「お値段以上のクオリティ」と、非常に満足度が高いことがわかります。まさに一生モノのジュエリーですね。
「ダサい」は誤解？カルティエ トリニティのネックレスの今
「昔の流行」というイメージを覆す、トリニティの「今」に注目してみましょう。
実は2024年、トリニティは大きな節目を迎えていて、ブランドも一番力を入れているコレクションなんです。購入して「よかった！」という声や、失敗しない選び方も紹介しますね。
100周年の新作 (2024年-2025年)
「トリニティは過去のアイテム」という認識は、2024年の動向を見ると完全に誤解だと分かります。
なんと、2024年はトリニティ誕生100周年というアニバーサリーイヤーなんです！
カルティエもブランド全体で最重要コレクションとして位置づけていて、表参道で大規模なポップアップイベントを開催したり、ニュースがアクセスランキング1位になったりと、ものすごく注目されています。
注目すべきは、100周年記念の新作ネックレスですね。従来の丸いリングではなく「クッションシェイプ」（四角に近い丸みのある形）を採用した、すごくモダンなデザインが登場しました。
これがまた素敵で、ダイヤモンドがあしらわれていてラグジュアリー感たっぷり 。しかも「日本先行発売」されたんですよ。
企業が「時代遅れ」のアイテムに、こんなに力を入れて新作を出すことはあり得ませんよね。トリニティは「過去」どころか、カルティエの「今、そして未来」を象徴するコレクションなんだなと実感します。
買ってよかったという評価
実際にネックレスを購入した方からは、「買ってよかった」という声が本当に多いんです。
その理由は、やっぱりシーンを選ばない万能性かなと思います。
デザインがシンプルでありながら品があるので、Tシャツのようなカジュアルな服装から、ちょっとしたお出かけやフォーマルな場まで、不思議とどんなスタイルにもマッチしてくれます。
特にダイヤモンドなどが付いていない地金（じがね）のタイプは「毎日気負いなく使える」のが魅力ですね。
流行に左右されず、この先何十年も「一生もの」として寄り添ってくれる。これこそが「買ってよかった」と満足できる一番の理由かもしれません。
「ダサい」を避ける選び方
もし「ダサい」という言葉に「バブル期っぽいボリューム感が苦手」とか「自分には似合わないかも」というニュアンスが含まれているなら、選び方次第でまったく印象を変えられますよ。
かつて流行したのは、もしかすると存在感のある「クラシック」サイズかもしれません。でも、今はもっと華奢でモダンな選択肢がたくさんあるんです。
「自分には似合わない」を防ぐ、具体的な選び方を次の2つのポイントで見ていきましょう。
サイズ（SM・MM）の違い
トリニティは、リングの幅（太さ）によって印象がガラリと変わります。これはネックレスのリングデザインにも通じるポイントですね。
主なサイズ（リング幅の目安）
- SM (細いサイズ): 約2.8mm 華奢でフェミニンな印象。ボリュームが抑えられているので、普段使いしやすく、現代的なスタイルに一番合わせやすいです。
- クラシック (MM): 約3.53mm 発売当初からの伝統的な王道モデル。トリニティらしい、適度な存在感が欲しい方におすすめです。
- LM (太いサイズ): 約5.2mm 最もボリュームがありゴージャスな印象です。
もし、バブル期のイメージ（ボリューム感）を避けたいなら、迷わず「SM」サイズを選ぶのがおすすめです。すごく繊細でモダンな雰囲気になりますよ。
セラミックやダイヤの素材選び
素材選びでも印象は大きく変えられます。
定番の3色ゴールド（ピンク・イエロー・ホワイト）が有名ですが、それだけじゃないんです 。
注目の素材バリエーション
- ブラックセラミックモデル 3色のゴールドのうち、1つがブラックセラミックに置き換わったデザインです 。一気にモダンでクールな印象になり、ゴールドだけの輝きが少し気恥ずかしい方や、モードな服装が好きな方にもぴったりです。
- ダイヤモンドモデル リングの一部、または全部にダイヤモンドがあしらわれた、とってもラグジュアリーなモデルです。2024年の新作クッションシェイプもこちらに含まれますね 。特別な輝きが欲しい方におすすめです。
このように、サイズや素材の組み合わせを考えることで、「人とかぶる」ことも「ダサいかも」という不安も、きっと解消できるかなと思います。
カルティエ トリニティのネックレスはダサいかの結論
ここまで見てきたように「カルティエ トリニティのネックレスはダサい」という評価は、1980年代のバブル期の大流行という、ごく限られた時代のイメージに過ぎない、というのが私の結論です。
事実は、100年の歴史を持ち「愛・忠誠・友情」という普遍的なテーマを宿したアートピースであること。
そして何より、2024年の100周年で新作が次々登場し、ブランドが最も力を入れている「最前線」のコレクションであること。
これはもう「ダサい」どころか、一時的な流行さえも乗り越えた「タイムレス（時代を超えた）なアイコン」と呼ぶのがふさわしいと思います。
ジュエリーの価格や詳細な仕様は、時期によって変更される可能性があります。最新の情報や、ご自身の肌に合うかどうかは、ぜひカルティエの公式サイトや店頭で直接確認してみてくださいね。
もし過去のイメージが少しでも気になるなら、華奢な「SM」サイズやモダンな「セラミック」モデルを選ぶことで、きっと「買ってよかった」と思える、あなただけのお気に入りになるはずです。
