カルティエ トリニティリングのSMとクラシックの違い

カルティエ トリニティリング SMとクラシックの違い カルティエ
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カルティエのアイコニックな「トリニティリング」素敵ですよね。

私もいつかは…と憧れているジュエリーのひとつです。いざ購入を検討しようと調べ始めると「SM」と「クラシック」というモデルがあることに気づきます。

「カルティエ トリニティリングのSMとクラシックの違いって何?」
「クラシックモデルはMMサイズのことなの?」
「SMとクラシックの決定的な幅の違いが知りたい」
「SM(スモール)の幅と定価、クラシック(MM)の幅と参考価格はいくら?」

…こんな風に、たくさんの疑問が浮かんできませんか?

SMとクラシックの型番一覧や、それぞれが似合う人の特徴、実際の着用感の違いも気になりますよね。

さらに、トリニティ(LM)の幅といった他のサイズ展開や、最近よく聞くトリニティの定価の推移についても、まとめて把握しておきたいところです。

この記事では、そんなトリニティリングのサイズに関する疑問をスッキリ解決できるよう、SMとクラシック(MM)の違いをメインに、分かりやすく比較してみました。リング選びの参考になれば嬉しいです。

記事のポイント
  • SMとクラシック(MM)の明確な違い
  • リング1本あたりの具体的な「幅」の比較
  • SM・MM・LMの価格とスペック一覧
  • 自分に似合うモデルの選び方と着用イメージ
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カルティエ トリニティリング SMとクラシックの違いを徹底解説

まずは、一番気になる「SM」と「クラシック」のスペック上の違いを、数字やデータでハッキリさせていきましょう。この2つのモデルの違いは、実はとてもシンプルなんです。

クラシックモデルはMMサイズ

カルティエのトリニティリングで「SMとクラシックの違い」を調べる時に、まず押さえておきたい最重要ポイントがあります。

それは「クラシック」という名称は、実は「MM(ミディアムモデル)」の別名だということです 。

つまり、私たちが比較しようとしているのは、実質的に「SM(スモールモデル)」と「MM(ミディアムモデル)」という2つのサイズバリエーションなんですね。

「クラシック=MM」と覚えておくと、情報が整理しやすいかなと思います。

豆知識:クラシックモデルとは?   「クラシック」と呼ばれるMMサイズは、1924年にルイ・カルティエがデザインした当初の、伝統的なデザインと幅を継承しているモデルと言われています。まさにトリニティの”原型”とも言える存在なんですね。

SMとクラシックの決定的な幅の違い

では、SMとクラシック(MM)の最も決定的な違いは何かというと、それは3連リングを構成する「リング1本あたりの幅」です。

この幅の違いが、見た目のボリューム感や着用感、そして価格の差に直結しています。

  • SM (スモールモデル): より繊細で華奢な印象。
  • クラシック (MMモデル): 伝統的で、適度な存在感がある。

次のセクションで、この「幅」と「価格」について、具体的な数字を見ていきましょう。

SM(スモール)の幅と定価

まずはSM(スモールモデル)からです。こちらは、その名の通りクラシックよりも細身のモデルです。

SM (スモールモデル) のスペック

  • リング1本あたりの幅: 約2.5mm
  • メーカー希望小売価格 (定価): ¥244,200 (税込)
  • 市場参考価格 (新品・中古): 約 ¥215,000 (税込)

リング幅は約2.5mmと、かなり繊細なデザインですね。定価は244,200円ですが、並行輸入品や状態の良い中古品だと21万円台で見つかることもあるようです。

※価格は2024年〜2025年時点の調査に基づく参考情報です。購入時期や店舗によって変動する可能性があるため、正確な価格は公式サイトや各販売店でご確認ください。

クラシック(MM)の幅と参考価格

続いて、クラシック(MM / ミディアムモデル)のスペックです。SMと比べて、どれくらいボリュームがアップするのでしょうか。

クラシック (MMモデル) のスペック

  • リング1本あたりの幅: 約3.4mm 〜 3.53mm
  • メーカー希望小売価格 (定価): (現行の国内定価データなし)
  • 市場参考価格 (新品・中古): 約 ¥298,000 〜 ¥358,000 (税込)

SM(約2.5mm)と比較すると、クラシック(約3.5mm)は1本あたり約1.0mmも太いことが分かります。この1mmの差が、視覚的な存在感の大きな違いを生むんですね。

価格については、現在の日本国内での正確な定価情報は見つけられませんでしたが、並行輸入店や中古市場での参考価格は、SMの定価(¥244,200)を上回る30万円前後から35万円台 となっており、地金の使用量が多い分、価格帯も上がることが分かります。

SMとクラシックの型番一覧

日本国内の販売店などで製品を特定する際に便利な「型番(リファレンスナンバー)」もまとめておきますね。

モデル 国内型番 (目安) グローバル型番 (目安)
SM (スモール) B4235151 CRB4235100
クラシック (MM) B4234254 CRB4234200

購入を検討する際に、この型番で検索すると、より正確な情報を探しやすいかなと思います。

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カルティエ トリニティリング SMとクラシックの違い:着用感

スペックの違いが分かったところで、次に気になるのは「実際に着けた時の印象」ですよね。ここでは、SMとクラシック、それぞれがどんな人に似合いそうか、着用感をイメージしながら考えてみたいと思います。

SMが似合う人の特徴と着用感

リング幅約2.5mmのSM(スモールモデル)は、その細さから「華奢な印象」を与えてくれます。

実際に着けてみると、指を細く、長く見せてくれる効果が期待できそうですね。主張しすぎない、現代的でエレガントなスタイルが好きな方にピッタリかなと思います。

SMモデルの着用イメージ

  • 軽さ: 重量データ(US6.5で約4.98g) を見ても、比較的軽量で、日常使いしやすいと思います。
  • 汎用性: オフィスシーンでも悪目立ちせず、他のリングとの重ね付け(スタッキング)を楽しむにも最適です。
  • おすすめな人: 初めてトリニティリングを購入する方や、時計や他のブレスレットとコーディネートしたい方に特におすすめです。

クラシックが似合う人の特徴と着用感

一方、リング幅約3.5mmのクラシック(MM)は、SMと比べると「適度な存在感」 をしっかりと感じられるモデルです。

1924年当初のデザインを継承している という背景もあって、トリニティリングのアイコニックな3連のデザインを一番体現しているのが、このクラシックモデルと言えるかもしれません。

クラシックモデルの着用イメージ

  • 重厚感: SMよりも地金を多く使っている分、指に着けた時に「良いジュエリーを着けている」という満足感のある重みを感じられそうです。
  • 存在感: 3本重ねた時の幅も約6.2mm〜6.6mm と、しっかりとしたボリュームが出ます。
  • おすすめな人: リング単体で主役として楽しみたい方、ジュエリーにある程度のボリューム感を求める方、そしてオーセンティックなデザインが好きな方に最適だと思います。

この適度なボリューム感は、しっかりとしたジュエリーが好きな女性だけでなく、男性が着用するのにも素敵ですよね。

知っておきたいトリニティ定価の推移

ここで、価格に関して少し注意しておきたい点があります。それは、トリニティリングの定価がここ数年で大きく高騰していることです。

2021年2月時点の情報では、SMサイズの新品定価が約11万円クラシック(MM)サイズが約15万円だったという記録があります。

しかし、先ほど確認したSMの現在のメーカー希望小売価格は244,200円 です。

価格情報にご注意を!   つまり、SMモデルだけでも、2021年からの約3〜4年で定価が2倍以上に(120%以上)値上がりしている可能性が高いんです。

インターネットで「カルティエ トリニティ 定価」と検索すると、古いブログ記事などの情報(例:10万円台)がヒットすることがありますが、それは現在の価格とは異なる可能性が非常に高いです。

価格を比較する際は、それが「いつの時点の情報か」を必ず確認するようにしましょう。

トリニティ LMの幅とサイズ展開

SMとMM(クラシック)の違いを見てきましたが、実はトリニティリングにはもう一つ、さらにボリュームのある「LM(ラージモデル)」というサイズが存在します。

「トリニティ LMの幅は?」と気になる方もいるかと思いますので、スペックを簡単に紹介しますね。

LM (ラージモデル) のスペック

  • リング1本あたりの幅: 約4.4mm 〜 5.1mm
  • メーカー希望小売価格 (定価): ¥550,000 (税込)
  • 市場参考価格 (新品・中古): 約 ¥525,000 (税込)

リング幅はMM(約3.5mm)よりもさらに太く、非常に重厚感のあるモデルです。価格も50万円を超え、まさにラグジュアリーな逸品ですね。

カルティエ トリニティリング SMとクラシックの違い総括

ここまで、カルティエ トリニティリングのSMとクラシックの違いについて、詳しく比較してきました。

ポイントをまとめると、以下のようになりますね。

SM vs クラシック(MM) 最終まとめ

  • SM (スモール): 幅約2.5mm。華奢でモダンな印象。重ね付けや日常使いに最適。
  • クラシック (MM): 幅約3.5mm。伝統的でオーセンティックな印象。単体で主役になる存在感。

結局のところ、「カルティエ トリニティリングのSMとクラシックの違い」は、単なる太い・細いの違いだけでなく「モダンな解釈(SM)を選ぶか、オーセンティックな遺産(クラシック)を選ぶか」という、ご自身のスタイルや価値観の選択になるのかな、と私は思いました。

どちらも本当に魅力的で、迷ってしまいますよね…。

免責事項   この記事で紹介した価格やスペック(幅など)は、私が調査した時点での参考情報です。特に価格は、為替や金相場の影響で予告なく改定されることがあります。また、リング幅なども個体差がある場合があります。

購入を検討される際は、必ずカルティエの公式サイトや正規ブティックで最新の正確な情報をご確認ください。

あなたのリング選びにとって、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!

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