ミキモトの結婚指輪、本当に素敵ですよね。でも、長く使っていると「サイズが合わなくなってきたかも?」と不安になる瞬間、あると思います。
いざミキモト結婚指輪のサイズ直しを考えたとき
「そもそもこのデザインはサイズ直しができないタイプ?」
「料金はいくらかかるの?」
「修理の納期や期間はどのくらい?」
「もしかして無料だったりする?」
「保証書を紛失したけど大丈夫?」
「婚約指輪とルールが違うのかな?」
「大切な刻印は消える?」
など、次々と疑問が浮かんできますよね。
特に、他店での修理は安いかもしれないけどリスクはないか…など、大切な指輪だからこそ、悩みは尽きないと思います。
この記事では、そんなミキモトの結婚指輪のサイズ直しに関する様々な疑問を、スッキリ解決していきます。
ミキモの結婚指輪のサイズ直し、可否と条件
まずは一番大切な「そもそも、私の指輪は直せるの?」という疑問から。ミキモトの結婚指輪のサイズ直しには、デザインによって「できる・できない」の条件があるんです。料金や保証についても一緒に見ていきましょう。
サイズ直しができないデザインとは?
そうなんです、結婚指輪のデザインによっては、技術的にサイズ直しが「不可能」と判断されるケースがあります。大切な指輪がこれに当てはまらないか、まずはチェックしてみてください。
サイズ直しが困難・不可能なデザイン例
- フルエタニティリング: 指輪の全周にダイヤモンドが途切れることなく留められているデザイン。
- コンビ素材のリング: プラチナとゴールドなど、2種類以上の金属が組み合わさっているデザイン。
- 特殊な表面加工・彫刻: ミル打ち(ミルグレイン)や広範囲の彫刻が施されているデザイン。
これらのデザインは、リングを切断したり熱を加えたりする修理工程で、宝石が外れたり、金属が変質・変色したり、デザインの連続性が失われたりするリスクが非常に高いため、ブランドとして「修理不可」としている場合が多いんですね。
また、シンプルな指輪でも、±2号程度を超えるような大幅なサイズ変更は断られる可能性があります。リングが歪んでしまったり、強度が保てなくなったりするためだそうです。
フルエタニティやコンビ素材は要注意
特に注意したいのが、先ほど挙げた「フルエタニティ」と「コンビ素材」です。
フルエタニティリングは「永遠」を意味する全周のデザインが魅力ですが、サイズ直しの際はリングの一部を切断・接合する必要があります。
その熱や圧力で、びっしり留まっているダイヤモンドの石座が歪み、石が取れてしまうリスクと直結するんですね。デザインの連続性も失われてしまいます。
コンビ素材(プラチナとイエローゴールドの組み合わせなど)が難しいのは、それぞれの金属が溶ける温度(融点)が違うからだそうです。
修理で熱を加えると、片方は溶けているのに片方は固い…という状態になり、キレイに接合するのが極めて難しく、変色や強度低下の原因にもなるとか。職人さんの高い技術が必要なわけですね。
購入時に「デザインの美しさ」を最優先した結果、後から「サイズ直しができない!」と知るケースは意外と多いみたいなので、これは本当に要注意ポイントです。
サイズ直しは無料?料金の目安
次に、気になる「料金」についてです。「ミキモトなら無料で直してもらえる?」と期待しちゃいますよね。
結論から言うと、ミキモトが公式な料金表をWebで公開していることはありません。
ブライダルリングの場合、ブランドによっては「購入から1年以内は初回無料」といった保証が付いている可能性がありますが、これもミキモトの公式サイトでは確認できませんでした。
これは、ハイブランドによくあるスタイルで、詳しい条件は購入時の保証書に記載されているはずです。
料金に関するポイント
- 無料保証の有無や期間は、お手元の保証書を最優先で確認してください。
- 保証期間外や保証対象外の場合、修理は有料となります。
- 有料の場合の料金は、素材(プラチナ、ゴールド)、デザイン(ダイヤの有無)、変更する号数(地金を足すか切るか)によって、1点ずつ個別に見積もりされます。
「いくらかかるか」の目安すらWeb上には信頼できる情報がないので、これはもう、指輪と保証書を持ってブティックで見積もりしてもらうのが、唯一の確実な方法ですね。
婚約指輪との保証内容の違い
「婚約指輪は初回無料だった」という記憶がある方もいるかもしれません。
一般的に、婚約指輪はプロポーズ後にサイズを合わせることを想定して「初回サイズ直し無料」といった手厚い保証が付いていることが多いです。
ですが、結婚指輪はそれとは異なる保証条件(例えば、最初から有料、あるいは無料期間が短いなど)が設定されている可能性が十分にあります。
「婚約指輪が無料だったから、結婚指輪も無料のはず」と思い込まず、必ずご自身の結婚指輪の保証書を確認するか、ブティックに問い合わせてみてくださいね。
刻印は消える?再刻印の料金
サイズ直しで、もう一つすごく心配なのが「内側の大切な刻印(記念日やイニシャル)がどうなるか」ですよね。
これは残念ながら、消える(あるいは影響を受ける)可能性が非常に高いです。
サイズ直しは、基本的にリングのどこか(デザイン的に一番影響が少ない場所)を切断して、地金を足したり削ったりして、再び接合します。もし、その切断・接合部分に刻印があったら…当然、その文字は消えてしまいます。
再刻印について
刻印が消えてしまった場合、ミキモトのアフターサービスで「再刻印」をお願いすることは可能だと思います。ただし、これもサイズ直しの修理代とは別途料金が発生するのが一般的かなと推測されます。
見積もりをお願いする際には、「サイズ直しをすると刻印に影響はありますか?」「もし消えた場合、再刻印は可能ですか?その料金はいくらですか?」と、忘れずにセットで確認するようにしましょう!
ミキモトの結婚指輪のサイズ直しの依頼と注意点
さて、実際にミキモト結婚指輪のサイズ直しを依頼するとなったら、どう動けばいいのでしょう?納期や持ち物、そして「絶対に知っておくべき注意点」をまとめます。
修理の納期は?どのくらいの期間?
「指輪を預けたら、どのくらいで戻ってくるの?」という納期・期間も気になりますよね。
これも料金と同じく、ミキモトが公式な納期をWebで公開してはいません。(本当に情報が少ないですよね…)
一般的なジュエリー修理の感覚でいうと、シンプルなデザインの指輪でも目安として3〜4週間程度は見込むのが現実的かなと思います。
デザインが複雑だったり、ダイヤモンドの留め直しが必要だったり、あるいはミキモトの専門工房が混雑している時期(ブライダルシーズンなど)だと、6〜8週間(約1.5ヶ月〜2ヶ月)かかる可能性も十分にあると考えておいた方が良さそうです。
これも、正確な納期はブティックでの見積もり時に確認が必須ですね。使いたい予定(結婚式のお呼ばれなど)がある場合は、本当に早め早めに相談するのが吉です。
購入店以外(大阪など)でも受付可能?
「買ったのは銀座本店だけど、今住んでいるのは大阪」というケース、ありますよね。
ミキモトのようなハイブランドの場合、アフターサービスは全国共通です。購入した店舗でなくても、国内のミキモト直営ブティックであれば、どの店舗でも受付してもらえます。
転居した場合や、旅行先で相談したい場合でも、お近くのブティックに安心して持ち込んで大丈夫ですよ。
保証書は必須?紛失した場合
依頼時の持ち物として「保証書(販売証明書)は必須?」というのも大きな不安ポイントだと思います。
まず「無料のサイズ直し保証」を受けたい場合は、保証書の提示は必須と考えて間違いないです。これがないと、無料期間内かどうかの証明ができませんからね。
では、保証書を紛失してしまったら…?
その場合でも、諦めずに指輪本体を持ってブティックで相談してみてください。指輪の内側にはミキモトの刻印(ホールマーク)があるはずですし、購入履歴がデータとして残っている可能性もあります。
無料保証の適用は難しくなるかもしれませんが、ミキモトの正規製品であることが確認できれば、有料での修理・メンテナンスは受け付けてもらえる可能性が高いと思います。まずは相談あるのみです!
他店修理のリスクと保証失効
ここが、この記事で私が一番お伝えしたい、最も重要な注意点です。
「ミキモトの修理は高いかも…」「納期が長すぎる…」という理由で、近所の安いジュエリー修理専門店(他店)でのサイズ直しを検討する方もいるかもしれません。
それだけは、絶対にやめた方がいいと思います。
他店修理の最大のリスク:公式保証の失効
一度でもミキモト以外の他店で修理(サイズ直し、研磨、石留めなど)を行ってしまうと、その指輪は「ブランドの完全性が失われた」とみなされ、将来にわたってミキモトの公式アフターサービスが一切受けられなくなる可能性が極めて高いです。
これは「サイズ直し」だけでなく、将来必要になるかもしれない「クリーニング」や「歪み直し」など、全てのメンテナンスを拒否されるリスクがある、ということです。
理由は、他店が使った金属(ロウ材)や技術がミキモトの規格と異なるため、次にミキモトが修理しようとしたときに、変色や破損のリスクを保証できなくなるからです。
また、ミキモトの高度な仕上げや石留め技術を他店が完全に再現できるとは限りませんし、何よりブランドの「資産価値」も著しく低下してしまいます。
目先の数千円や数週間を優先した結果、指輪の生涯にわたる品質保証と価値を失ってしまうのは、あまりにも悲しいですよね。
クリーニングは無料?時間は?
サイズ直しの相談に行ったついでに、日常のメンテナンス「クリーニング」についても聞いてみましょう。
ミキモトのブティックでは、ミキモト製品のクリーニング(超音波洗浄など)は、基本的に無料で提供しているはずです。
所要時間も、お店が混んでいなければ10分〜15分程度で、即日対応してもらえることが多いです。これはクリーニングだけお願いする場合も、保証書は不要で、指輪本体を持っていけばOKな場合がほとんど。
サイズ直しの見積もりで預ける前に、一度キレイにしてもらうと気分も上がりますし、小傷のチェックもしてもらえるので、ぜひ気軽に利用してみてください。
結論:ミキモト結婚指輪のサイズ直しの最適解
ここまで、ミキモト結婚指輪のサイズ直しについて、いろいろと見てきました。
たくさんの情報がありましたが、結論はとてもシンプルです。
ミキモト結婚指輪のサイズ直しの最適解
それは「デザインによって可否が分かれるため、まずは指輪と保証書を持って、全国のミキモト直営ブティックに行き、公式の見積もり(無料)を取ること」です。
料金や納期は、Web上には一切公開されておらず、あなたの指輪の状態によって個別に決定されます。
そして、いかなる理由があっても「他店での修理」は選ばないこと。大切な指輪の生涯の価値を守るために、メンテナンスは必ずミキモトの公式サービスに相談してくださいね。
大切な結婚指輪が、また快適に着けられるようになることを願っています!
