トムウッドのピアスについて調べていると、多くの芸能人が愛用していることが気になりますよね。
特に海外セレブが着けているのを見ると「あのモデルは何だろう?」とか、「日本の芸能人だと誰が着けてるのかな?」と知りたくなると思います。
カイリー・ジェンナーやデュア・リパのようなトップアイコンから、日本のアーティストまで、男女問わず支持されているのがトムウッドの魅力です。渋谷龍太さんのようにメンズが着けているのも本当にかっこいいですよね。
ただ、同時に「人気だけど、もしかしてださい?」といった評判や、実際の価格帯、自分に似合うかどうか、という不安も出てくるかもしれません。高価な買い物ですし、長く使うものだからこそ、デザインだけでなくリアルな使い心地も気になるところです。
この記事では「トムウッドのピアスと芸能人」というテーマを深掘りしつつ、皆さんが知りたい愛用モデルの詳細から、購入前にチェックしたい評判や国内の取扱店情報まで、しっかりまとめていきますね。
トムウッドのピアスと芸能人の愛用モデル
トムウッドのピアスがこれほど注目されているのは、やっぱり影響力のある芸能人やセレブたちが愛用しているからですよね。
彼ら彼女らが着けることで、ブランドの持つミニマルでソリッドな魅力が一気に広まりました。国内外のファッションアイコンたちが、どんなモデルをどう着けこなしているのか、具体的に見ていきましょう。
海外セレブ愛用の人気ピアス
まず、海外のセレブリティの愛用例は本当にインパクトが大きいです。ブランドのイメージを決定づけたと言ってもいいかもしれません。
特に有名なのが、カイリー・ジェンナーやデュア・リパですね。彼女たちのような、文字通り世界のトレンドを創り出すトレンドセッターが選ぶアイテムは、すぐに世界中で話題になります。
彼女たちのスタイルは常に注目の的であり、そのアクセサリー選びは多くの人に影響を与えています。トムウッドがそうしたトップアイコンに選ばれているという事実自体が、ブランドの「今」の勢いを象徴しているかなと思います。
他にも、イギリス王室のメーガン妃が着用していたことにも言及されることがあり、その愛用者層の幅広さには驚かされます。
ポップスターからトップインフルエンサー、そして王室のメンバーまで、これほど多様な「格」を持つ人々に選ばれているのが、トムウッドのブランド力の証かなと思います。
カイリー・ジェンナーとChunky
カイリー・ジェンナーが愛用しているのは「Small Chunky Hoop(スモール チャンキー フープ)」です。
ここ数年、彼女が派手なスタイルから「ミニマリスト・エラ(時代)」と称して、より本質的で洗練されたスタイルにシフトしたことは、ファッション業界でも大きな話題となりました。その象徴的なアイテムとして取り入れられたのが、このトムウッドのピアスなんです。
例えば、パリでの滞在中に、Alaïa(アライア)の白いドレスやThe Row(ザ・ロウ)のバッグ、Loewe(ロエベ)のヒールといった、本当にハイエンドで「真のミニマリスト・ハイブランド」と呼べるアイテム群と組み合わせていたのが非常に印象的でした。
ポイント:素材感の使い分け
カイリーは、光沢のあるゴールドプレート仕上げと、マットな質感で落ち着いた印象のサテンシルバーフィニッシュの両方を着用しているのが確認されています。
同じデザインでも、仕上げによって雰囲気がガラリと変わるのが面白いですよね。彼女はこの2つを巧みに使い分けて、ミニマルなスタイリングに深みを持たせています。
「Chunky(チャンキー)」という名前の通り、ずんぐりとしたボリューム感がありながらも、デザインはあくまでシンプルでクリーン。この「ボリュームはあるが、ノイズ(騒々しさ)はない」という絶妙なバランスが、彼女の新しいスタイルにぴったりハマったんだと思います。
トムウッドが、ロゴに頼らない本質的なラグジュアリーブランドと同列に扱われたことは、ブランドの地位を確立する上で非常に重要だったと言えそうです。
デュア・リパとIce Hoops
世界的なポップスター、デュア・リパが選んだのは「Ice Hoops(アイス フープ)」です。
彼女は『Late Night with Seth Meyers』や『Jimmy Kimmel』といった影響力の大きな米国のテレビ番組に出演する際、このピアスをよく着けていました。注目したいのは、そのスタイリングです。
ハイファッションのドレスに合わせるのではなく、あえてネイビーカーディガンとブルージーンズといったカジュアルダウンした服装に、ステートメントピースとして取り入れていたんです。この「抜け感」が本当におしゃれですよね。
この着こなしは、トムウッドのピアスが持つ「品格」と「万能性」をよく表していると思います。
フォーマルな場でも見劣りしないクオリティを持ちながら、日常のスタイルに合わせると、そのコーディネート全体を格上げしてくれる。私たちがリアルにジュエリーを楽しむ上で、すごく参考になるスタイリングですね。
「Ice」シリーズのデザインコンセプト
「Ice」シリーズは、その名の通り「氷」がインスピレーション源。「角氷が溶けて、より湾曲した光沢のある形」をイメージしているそうで、人工的ではないオーガニック(有機的)なモダンさが特徴です。
デュア・リパは、このピアスを複数重ね付けする「row of earrings」スタイルも披露しており、ブランドが意図する自由な楽しみ方を実践しています。
日本の芸能人愛用モデル
もちろん、日本国内の芸能人にも愛用者は多いです。海外セレブとはまた違った形で、トムウッドのデザインが日本のファッションシーンに浸透しているのが分かります。
単に「流行っているから着ける」のではなく、ブランドの哲学に共感している方が多い印象です。
特に注目したいのは、ロックバンド のボーカルである渋谷龍太さんと、モデルの秋元梢さんです。お二人とも、ブランドと非常に深い関係を築いています。
渋谷龍太とメンズ着用例
のボーカル、渋谷龍太さんが愛用しているのは「Ice Huggies Pave(アイス ハギー パヴェ)」というモデルです。
ここが非常にトムウッドらしいポイントです。
- Huggies (ハギー): 耳たぶにフィットするような、比較的小ぶりなフープデザイン。
- Pave (パヴェ): フランス語で「石畳」を意味し、小さな石(この場合はダイヤモンドやジルコニア)が表面に敷き詰められたデザイン。
こうした「小さめ」で「キラキラした」デザインは、伝統的には女性的と見なされがちでした。
ですが、渋谷さんのような影響力のある男性アーティストがこれをサラリと着けこなしているのは、トムウッドが創業当初から掲げる「ジェンダーレス」「ユニセックス」という哲学を完璧に体現している例だと思います。
性別の垣根を越え、個々のスタイルで自由に解釈する。トムウッドのジュエリーは、まさにそのためのツールとして機能しています。メンズがトムウッドのピアスを選ぶ際の、素晴らしいお手本になりますね。
秋元梢のコラボモデル
モデルの秋元梢さんは、単なる愛用者というだけでなく、トムウッドと公式にコラボレーションを果たしています(出典:Kozue – Landingpage – Tom Wood Project Official Online Store)
これは、日本市場がいかに重要視されているかを示す、とても分かりやすい例です。
彼女が発表したのは「Chiyu(治癒)」と名付けられたリングコレクション。これは、クリエイティブ・ディレクターのモナ・イェンセンとの10年来の友情から生まれた、非常にパーソナルなプロジェクトだそうです。
「Chiyu(治癒)」のユニークな着想源
デザインのインスピレーションは、なんと秋元さんが過去に指を脱臼した際に使用した「ギプス」から得たものだとか。「治癒」「再生」「古いものの改善」といった深い意味が込められており、単なるアクセサリーを超えたストーリー性を持っています。
日本の伝統と現代的なスタイルを融合させる秋元梢さんと、彼女の個人的なストーリーに基づいたコラボレーションが実現すること。
こうしたアクションからも、トムウッドが日本市場や日本のカルチャーをいかに深く理解し、リスペクトしているかが伝わってきますね。
トムウッドのピアスを芸能人以外が買うには
芸能人が愛用しているのを見ると「素敵だな」「自分も欲しいな」と思う半面「でも、自分たちが普段使いするにはどうなんだろう?」と、いくつかの現実的な疑問も浮かんできますよね。
ここでは、購入を検討する上で皆さんが本当に知りたい、リアルな評判や価格帯、どこで買えるかといった実用的な情報をまとめていきます。
トムウッドのピアスはださい?
人気ブランド、特にSNSで話題になるブランドには必ずついて回る疑問ですが「トムウッドのピアスはださい?」あるいは「もう流行遅れ?」という心配の声を時々耳にします。
これに対する私の考えは「まったく、ださくない。むしろ、これから定番になるジュエリー」です。
その理由は大きく3つあります。
1. 世界最先端のアイコンが「今」愛用している
先ほども触れましたが、カイリー・ジェンナーやデュア・リパが愛用しているのは、決して過去の話ではありません。彼女たちが「今のスタイル」として選び、発信し続けているという事実が、トレンドの最前線にあることの何よりの証拠だと思います。
2. デザインの根源が「本質的(クラシック)」である
トムウッドのデザインは、移り変わりの激しいファッショントレンドだけを追って作られていません。デザインのインスピレーション源は「北欧らしいミニマリズム」や、コンクリートの力強さを表現する「ブルータリズム建築」といった、もっと普遍的で力強いものです。
だからこそ、一時的な流行で消費されず、長く愛用できる「オーセンティック(本物)」な魅力があるんですね。
3. 日本が「最大の市場」の一つであること
創業者が公言している通り、日本はトムウッドにとって「最大の市場」の一つです(出典:Gotta catch ‘em all: Tom Wood teams up with Pokémon on Pikachu charms – Vogue Scandinavia)
これは、一過性のブームではなく、日本の消費者に定番としてしっかり根付いている証拠かなと思います。秋元梢さんやポケモンとのコラボも、その表れですよね。
これらの理由から、トムウッドのピアスは「ださい」どころか、大人のジュエリーとして長く付き合っていける選択肢だと、私は思います。
実際の評判とレビューまとめ
デザインが良くても、実際の使い心地はどうなのでしょうか。
ジュエリーは毎日身に着ける可能性もあるものだからこそ、リアルなフィードバックは重要です。良い評判と、購入前に知っておきたいクリティカルな評判の両方を見てみましょう。
ポジティブな評価
やはり、デザインとブランドの世界観に対する評価が圧倒的に高いです。
特に評価されているポイント
- ミニマルでシャープなデザインが唯一無二で、他にない。
- 「重厚感」と「エレガントさ」が絶妙に両立している。
- ジェンダーレスなデザインで、パートナーとの共有やプレゼントにも最適。
- サステナブルな素材を使っている点に共感できる。
特に最後の「サステナビリティ」は、現代のジュエリー選びにおいて重要な視点ですよね。トムウッドは使用する貴金属の多くに「100%リサイクルされたシルバー」などを使用し、倫理的な生産背景を重視しています。(出典:Tom Wood公式サイト『Sustainability』)
こうしたブランドの姿勢も含めて、ファンになっている人が多いみたいですね。
知っておきたいクリティカルな評価
一方で、デザインの特性ゆえの、こんなレビューも見つかりました。これは購入後に「失敗した…」とならないために、絶対に知っておくべき情報です。
購入前に注意したいリアルな声
- 思ったより重さがある(特にChunkyなどソリッドなモデル)
- ピアスのポスト(軸)が太めに感じる
- その結果、人によっては「少し痛い」「長時間着けると疲れる」かも
これは、まさにトムウッドが追求するデザイン哲学の「裏返し」でもあるんです。
なぜ重い・太いのか? それは、安価なアクセサリーのように中を空洞(ホロウ)にして軽く作るのではなく、インスピレーション源である「ブルータリズム建築」のような「重厚感(ソリッドな感じ)」を出すため、リサイクルされたスターリングシルバー925を贅沢に「無垢(むく)」で使っているからです。
つまり、その「重さ」や「太さ」こそが、トムウッドの品質とデザインの証とも言えます。
ただ、事実として、ピアスホールがまだ安定していない方や、もともとホールが小さい方、軽いピアスに慣れている方は、少し違和感を覚える可能性があります。
こればかりは個人差があるので、可能であれば、購入前に一度試着してみるのが一番安心ですね。
主要コレクションと価格帯
トムウッドのピアスには、セレブ愛用モデル以外にも魅力的なコレクションがたくさんあります。多くは「Hoops(フープ)」「Huggies(ハギー)」「Chains / Bars(チェーン / バー)」といったスタイルに分類でき、サイズ違いや素材違いで展開されています。
これは、アイテムを単体で使うだけでなく「重ね付け(レイヤリング)」を自由に楽しむことを前提とした「モジュール性」を重視した製品設計になっているからです。
代表的なシリーズと、日本国内での大まかな価格帯(税込)の目安をまとめてみました。
| シリーズ名 | 特徴 | 参考価格 (税込) |
|---|---|---|
| Ice (アイス) | デュア・リパや渋谷龍太さん愛用。氷が溶けるような有機的なフォルムが特徴。フープ、ハギー、パヴェなど展開が豊富。 | 約 31,800円~57,500円 |
| Classic (クラシック) | カイリー愛用のChunkyもこの系統。シンプルでボリュームのあるクラシックなフープ。サテン仕上げやゴールドプレートも。 | 約 31,800円~33,400円 |
| Liz (リズ) | 少し角張った、モダンでシャープな印象のフープやハギー。Iceシリーズとは対照的な、エッジの効いたデザイン。 | 約 35,100円~60,700円 |
| Sleek (スリーク) | 名前の通り、洗練された細身のチェーンやバータイプ。耳元で揺れるデザインや、ダイヤ入りのバーなど、重ね付けのアクセントに最適。 | 約 19,100円~95,900円 (ダイヤ入り含む) |
ご注意ください
上記の価格はあくまで2025年11月時点での参考情報です。素材(シルバーかゴールドプレートか、9Kゴールドか)やサイズ、ダイヤモンドの有無、そして為替レートによって価格は変動します。
正確な最新価格は、必ず正規取扱店や公式サイトでご確認ください。
国内正規取扱店の情報
トムウッドは日本市場を非常に重視しており、購入できる場所も多いのが嬉しいポイントです。店舗のタイプによって得られる体験も少し異なるので、自分に合った場所を選ぶのがおすすめです。
主な正規取扱店のタイプ
1. トムウッド 青山店 (フラッグシップストア)
ブランドの世界観をフルで体感できる日本初の旗艦店です。
フルラインナップが揃っている可能性が最も高く、最新作や限定アイテムに出会えるかもしれません。迷ったらまずここに行ってみて、ブランドの空気に触れるのが良いと思います。
2. 百貨店 (S.O.S fp 新宿伊勢丹店、京都伊勢丹店など)
百貨店内のジュエリーコーナーや、S.O.S fpのような専門性の高いショップに入っています。
最大のメリットは、ブランドを熟知した専門スタッフさんにじっくり相談できること。「重さが心配」「自分に似合うサイズは?」といった具体的な不安を解消しながら、安心して選びたい人におすすめです。
3. セレクトショップ (Dover Street Market Ginza, アデライデ, ハウントなど)
感度の高いハイエンドなセレクトショップでも取り扱いがあります。
ここでは、トムウッド単体で見るだけでなく、他のファッションブランドとどう合わせるか、といったスタイリングの観点からアイテムを選べます。「自分の持っている服と合うかな?」と悩んでいる方には、良いヒントがもらえるかもしれません。
| 店舗名 | 業態 | 所在地(エリア) | 特徴 | 出典 |
| トムウッド 青山店 (Tom Wood Aoyama) | フラッグシップストア | 表参道駅 徒歩2分 | ブランドの世界観を体感できる日本初の旗艦店 | |
| S.O.S fp 新宿伊勢丹店 | 百貨店内 | 新宿 | ブランドを熟知した専門スタッフが在籍 | |
| S.O.S fp ジェイアール京都伊勢丹店 | 百貨店内 | 京都 | 関西圏の主要な取り扱い拠点 | |
| Dover Street Market Ginza | セレクトショップ | 銀座 | ブランドのエクスクルーシブ・スペースを設置 | |
| アデライデ (ADELAIDE) | セレクトショップ | 表参道駅 徒歩5分 | ハイエンドなセレクトショップでの取り扱い | |
| ハウント (HAUNT) | セレクトショップ | 代官山駅 徒歩4分 | 代官山エリアでの取り扱い拠点 |
(※上記は一部です。他にも取り扱いのあるセレクトショップは多数あります。)
先ほども書きましたが、特にピアスは試着が非常に重要なアイテムです。お近くに店舗がある方は、ぜひ一度足を運んで、実際の重さやサイズ感、ポストの太さをご自身の耳で確かめてみてくださいね。
トムウッドのピアスと芸能人まとめ
今回は、トムウッドのピアスと芸能人の愛用モデルについて、かなり詳しく掘り下げてみました。
カイリー・ジェンナーの「Chunky Hoop」から、デュア・リパの「Ice Hoop」 渋谷龍太さんの「Ice Huggies Pave」まで、単に人気というだけでなく、愛用モデルにはそれぞれのスタイルとブランドの哲学がしっかりと反映されているのが分かりましたね。
そして「重い」「ポストが太い」といった一見ネガティブな評判も、実はブランドがこだわる「ソリッドな重厚感」の証であり、それこそが安価なアクセサリーにはない、トムウッドの最大の魅力でもあると感じます。
芸能人の愛用例は、トムウッドのジュエリーが持つ多様な魅力を知るための素晴らしい入り口です。ぜひそれを参考にしつつ、最終的にはご自身のスタイルや価値観に合う「これだ!」と思えるお気に入りの一つを見つけて、トムウッドの「本物」のデザインを長く楽しんでみてくださいね。

